May 14, 2019 / 6:40 AM / 11 days ago

カンヌ映画祭主催者、仏俳優アラン・ドロンへの名誉賞を擁護

 カンヌ国際映画祭の主催者は13日、フランスの俳優アラン・ドロンさん(83)への「名誉パルムドール」授与に対し批判が出ていることに反論した。ドロンさんは、女性や同性愛者に関する見解で物議を醸している。2017年9月1日、パリで撮影(2019年 ロイター/Charles Platiau)

[カンヌ(フランス) 13日 ロイター] - カンヌ国際映画祭の主催者は13日、フランスの俳優アラン・ドロンさん(83)への「名誉パルムドール」授与に対し批判が出ていることに反論した。ドロンさんは、女性や同性愛者に関する見解で物議を醸している。

主催者は、ドロンさんの見方は「完璧ではない」としながらも、意見を述べる権利があると主張。同映画祭のティエリ・フレモー総代表は記者会見で「われわれはノーベル平和賞を贈るわけではない。贈るのは、俳優としてのキャリアに対する名誉パルムドールだ」と述べた。

50年にわたる俳優歴を持つドロンさんは、1963年にパルムドールを受賞した主演映画「山猫」(ルキノ・ビスコンティ監督)などで知られる。1960―70年代にフランスのトップ俳優として称賛を浴びる一方、極右政党・国民戦線(FN)のジャンマリ・ルペン前党首との交友関係を公言。2013年に同性愛カップルは養子を迎えるべきでないと発言したり、複数のインタビューの席で女性をぶったことがあると認め、問題となった。

こうした背景から、今回の授賞に対しては女性の人権保護団体から批判が出ている。

フレモー氏は「この頃はすぐに『政治警察』が出張ってくるので、誰かを称えて賞を授与するのが難しい」と嘆息。「ドロンさんは完璧ではない。私も完璧ではない」と述べた。

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