November 7, 2019 / 5:07 AM / 12 days ago

故J・ディーンが新作「出演」へ、映像をデジタル処理 ファン反発

 ハリウッドの制作会社は6日、1955年に死去した俳優ジェームズ・ディーンが新作映画で「復活する」と発表した。写真はディーンの写真。カリフォルニア州ショラム近郊で2005年9月撮影(2019年 ロイター/Robert Galbraith)

[6日 ロイター] - ハリウッドの制作会社は6日、1955年に死去した俳優ジェームズ・ディーンが新作映画で「復活する」と発表した。ただファンの間では、米国で最も愛される映画界のアイコンの1人をよみがえらせるという考えに反発する声も聞かれる。

マジック・シティー・フィルムズは、ベトナム戦争当時を舞台とするアクション映画「ファインディング・ジャック(原題)」で、ディーンの映像をデジタル作成する権利を遺産管理団体から取得したと明らかにした。映像は、過去の写真や映像、コンピューター生成のイメージなどを使って作られるという。ディーンが「演じる」役の声は、別の俳優が担当する。公開は2020年11月の予定。

プロデューサーは発表文で、ディーンの遺族は「この作品を彼の4作目と受け止めている」とし、「ファンを失望させるつもりはない」と表明した。

しかし多くのファンは反発している。スタイル関連の情報を伝える「エスクァイア・ドット・コム」は「代わりに配役が可能だった活動中の俳優35人」に関する記事を配信。若者文化などを扱うウェブサイト「バイス・ドット・コム」は、ディーンの新作出演をやめるよう求めた。

ディーン、チャック・ベリー、ニール・アームストロングなど、死去した著名人の知的財産権のライセンスを付与するCMGワールドワイドは、こうしたキャスティングが新たな機会をもたらすとの見解を示した。

「エデンの東」や「理由なき反抗」への出演で知られるディーンは1955年、24歳の若さで自動車事故により死去した。

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