July 19, 2018 / 5:42 AM / 3 months ago

故K・コバーンの娘、メンタルヘルスを語る「タブー」の克服訴える

[ダブリン 17日 ロイター] - 米グランジロックバンド「ニルヴァーナ」のボーカル、カート・コバーンの娘が17日、父親の死後に心の病や中毒で苦しんだことを明かし、メンタルヘルスについて話す「タブー」を克服する必要性を訴えた。カートはヘロイン中毒に悩み、1994年に27歳でショットガンで自殺した。

 7月17日、米グランジロックバンド「ニルヴァーナ」のボーカル、カート・コバーンの娘フランシス・ビーン(写真)が、父親の死後に心の病や中毒で苦しんだことを明かし、メンタルヘルスについて話す「タブー」を克服する必要性を訴えた。アイルランドの美術館で撮影(2018年 ロイター/Clodagh Kilcoyne)

カートの遺品の展覧会がアイルランドで開催されたのに伴い、娘のフランシス・ビーン・コバーンが会見に出席。自らも心の病や中毒と闘ったフランシスは「恥ずべきことと結び付けられているが、それは良くないことだ」とし、「私たちの社会で毎日起きている事実なのに、タブー視されている。欧州では少し、タブー感は薄いが、米国ではとても、とても冷たい目で見られていると思う」と話した。

「グローイングアップ・カート・コバーン」と題したこの展覧会では、初公開のものを含め、カートの私物数十点を展示。1991年の代表曲「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」のビデオで着用していた緑色のストライプのシャツや、子供の頃描いた漫画のキャラクター、手書きの歌詞、クライスラーの1965年製自動車「ダッジ・ダート」も見ることができる。

展覧会のオープニングにはほかに、カートの妹キム、母親のウェンディ・オコナーが出席。キムは「カートが本当はどんな子供として成長したのかを見てもらうのに、最も良い時期が来たと感じている。彼が一番幸せだった子供の頃のルーツをたどれる」と話した。

会場となったミュージアム・オブ・スタイル・アイコンズは、オーナーがコバーン家と知り合いだったため、今回のイベントが実現した。

フランシスは、現在の米国の政治情勢をカートがどう思うだろうかとの質問に対し「いま、基本的人権の侵害が広がっている。父だったら、これを我慢も容認もできなかったと思いたい」と述べた。

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