April 24, 2020 / 2:55 AM / a month ago

中国人民銀、1年物TMLFで561億元供給 金利2.95%に引き下げ

 4月24日、中国人民銀行(中央銀行)は、1年物の標的型中期貸出制度(TMLF)を通じて561億元(79億3000万ドル)を供給した。写真は北京で2月撮影(2020年 ロイター/JASON LEE)

[上海 24日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)は24日、1年物の標的型中期貸出制度(TMLF)を通じて561億元(79億3000万ドル)を供給した。金利は2.95%と、前回の3.15%から20ベーシスポイント(bp)引き下げた。

この日は2674億元のTMLF融資が満期を迎える。

TMLFは打撃を受けている経済分野に融資する制度。1年物の中期貸出制度(MLF)金利CNMLF1YRRP=PBOCとの差が前回1月の10ベーシスポイント(bp)からゼロに縮小した。1年物MLF金利は現在2.95%。

ウエストパックのアジアマクロ戦略担当、フランシス・チェン氏は「すでに様々な低金利の資金調達手段があり、MLFに代わる低金利の融資制度というTMLFの役割は薄れている」と指摘。「金利は同じでも、融資先が異なり得るので、2つの制度が依然として存在している」と述べた。

人民銀行は1年物MLF金利を今年2回引き下げ、最優遇貸出金利(ローンプライムレート、LPR)の低下を誘導している。

キャピタル・エコノミクスのジュリアン・エバンスプリチャード氏は、銀行間金利はすでに記録的な低水準付近にあり、人民銀行がこれ以上の銀行間金利の引き下げを目指さない可能性もあると指摘。

ただ「国内経済の回復ペースは鈍く、海外での逆風も強まっていることから、今後数カ月で追加緩和が実施されるとみている」と述べた。

*内容を追加しました。

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