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ペルー大統領、中国の南米大陸横断鉄道計画に懸念を表明

 9月13日、ペルーのクチンスキ大統領(写真左)は、ブラジルからアジアへの製品出荷コストを大幅に削減できるとして中国が提案している南米大陸横断鉄道は、建設費があまりに高額なうえ、環境に害を与える可能性があると懸念を示した。写真右は習近平国家主席。北京・人民大会堂で撮影(2016年 ロイター/Etienne Oliveau)

[リマ 13日 ロイター] - ペルーのクチンスキ大統領(77)は、ブラジルからアジアへの製品出荷コストを大幅に削減できるとして中国が提案している南米大陸横断鉄道は、建設費があまりに高額なうえ、環境に害を与える可能性があると懸念を示した。

公式訪問中の中国・北京で、ペルーのテレビRPPのインタビューに応じた。

ペルーと中国は昨年、 ペルーの太平洋沿岸とブラジルの大西洋沿岸を結ぶ全長5300キロの南米大陸横断鉄道の実現可能性について検討を進めることで合意。

環境活動家らは、アマゾン川とアンデス山脈を横切るこのプロジェクトは、熱帯雨林を破壊し、先住民族らを危険にさらす恐れがあると述べた。

7月に就任したばかりのクチンスキ大統領は、製錬所や港、鉄道への投資誘致や、食品市場へのアクセス拡大を目的に、主要貿易相手国である中国を5日間訪問。

大統領によると、中国の鉄道会社がペルーの中部海岸地域での通勤列車建設に興味を示したほか、中国アルミ601600.SSがペルーでの精錬工場建設に興味を示したという。

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