[クスコ(ペルー) 15日 ロイター] - ペルーの反政府デモ激化を受けて閉鎖されていた南米最大の観光名所マチュピチュ遺跡が15日、観光客向けに再開された。
カスティジョ前大統領の逮捕に抗議するデモによる社会的状況を理由に、地元クスコの当局は1月21日からマチュピチュ遺跡と同地につながるトレッキングを閉鎖していた。
抗議デモや道路封鎖は続いているものの、ここ数日は比較的平穏な状態が続いている。
今回の再開は、観光業者や当局、地元指導者が遺跡と交通サービスの安全確保で合意したことで実現した。
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