[27日 ロイター] - 米製薬大手ファイザーPFE.Nは27日、独バイオ医薬ベンチャーのビオンテック22UAy.FBNTX.Oと共同開発する新型コロナウイルスワクチンについて、臨床試験(治験)モニターはまだ中間的な有効性分析を行っておらず、後期治験のデータをまだ公表する段階でないと表明した。
ブーラ最高経営責任者(CEO)は当初、早ければ今月にもワクチンの有効性に関するデータを発表できるとしていた。
これについて専門家は、おそらく感染率がかなり低いことから治験の進捗が遅れているのではないかとの見方を示した。
第3・四半期決算は、1株利益が0.72ドルと、リフィニティブのアナリスト予想平均である0.71ドルを上回った。
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