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米フィラデルフィア連銀総裁、12月の利上げを想定
2017年11月13日 / 00:34 / 12日前

米フィラデルフィア連銀総裁、12月の利上げを想定

[東京 13日 ロイター] - 米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は13日、「低インフレの謎」については慎重な見方を示しつつも、米連邦準備理事会(FRB)による12月の利上げを想定していると述べた。さらに、FRBは将来的なあらゆる経済ショックに備える必要があるとの見解を示した。

 11月13日、米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は、「低インフレの謎」については慎重な見方を示しつつも、米連邦準備理事会(FRB)による12月の利上げを想定していると述べた。写真はFRB本部、ワシントンで2016年12月撮影(2017年 ロイター/Kevin Lamarque)

総裁は、東京で開催されている会議に出席。12月の利上げを「軽く予定に入れている」と述べ、利上げに対する確信が前月より若干弱まっていることを示唆した。インフレに関して、その弱さや評価方法は「引き続き慎重さを要する」と述べた。

今年米国では失業率は低下したものの、物価水準の指標はFRBの目標である2%を下回る。FRBは今年に入り、政策金利を2回引き上げ、債券ポートフォリオの縮小を継続する一方で12月半ばの追加利上げを見込んでいる。

今年、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つ中道派のハーカー総裁は、経済は「ほぼ全力」の状態であり、労働市場は依然として「緩みが非常に少ない」ことから、FRBは進み続けるべきだと主張。経済的ショックが発生する可能性に対し、準備を整えておくことが必要だと述べた。

会議に同席した日銀の中田勝紀国際局長は、予想以上にインフレ圧力が強まっても、FRBが米経済と金融市場を正しい方向に導くと確信していると述べ、世界経済への影響は抑制されるとの認識を示した。

*内容を追加しました。

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