August 9, 2018 / 3:43 AM / 4 months ago

第2四半期のフィリピンGDP、前年比+6.0%に減速 予想下回る

[マニラ 9日 ロイター] - フィリピン統計局が発表した第2・四半期国内総生産(GDP)は前年同期比6.0%増となり、下方改定された第1・四半期の6.6%増から伸びが減速した。

 8月9日、フィリピン統計局が発表した第2・四半期国内総生産(GDP)は前年同期比6.0%増となり、下方改定された第1・四半期の6.6%増から伸びが減速した。写真はマニラ圏で2016年6月撮影(2018年 ロイター/Romeo Ranoco)

ロイターがまとめた予想(6.7%増)も大きく下回った。

フィリピン中央銀行はきょう政策決定会合を開き、今年3度目となる利上げを決定することが予想されている。

スタンダード・チャータード銀行(シンガポール)のエコノミストは「GDPデータを受け、中銀は慎重になるだろうが、重要なのはインフレ率」と述べ、引き続き50ベーシスポイント(bp)の利上げが予想されるとした。

GDP統計の発表を受け、マニラ市場の主要株価指数PSEi.PSIは一時1.3%下落。

フィリピンペソPHP=は対ドルでやや下落した。

ペルニア国家経済開発長官は会見で、GDPが期待を下回り失望したと指摘。「GDPの鈍化は、持続的で底堅い成長を促進すると想定して行われた政策を決定したことが一因」との見解を示した。

また環境規制の一環として行われた複数の鉱山閉鎖や同国最大の観光地であるボラカイ島の6カ月間の閉鎖も影響したと述べた。

フィリピン政府はまた、農業セクターの成長が低迷していることについても「重大な懸念がある」とした。

フィリピン政府は今年のGDP成長率目標を7─8%としている。これはアジア開発銀行(ADB)と国際通貨基金(IMF)の予想である6.8%と6.7%を上回る水準。

ペルニア長官は、GDP成長率の政府目標の下限を達成するためには、今年下半期の成長率は7.7%となる必要があるとした。

*内容を追加しました。

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