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南シナ海巡り中国と「友好的かつ率直」に協議=フィリピン外務省

 5月22日、フィリピン外務省は南シナ海を巡り、中国政府と21日に「友好的かつ率直な」協議を行ったと明らかにした。写真は中国船とみられる船舶を調べるフィリピンの沿岸警備隊。同警備隊が5日に提供。撮影日は4月27日とみられる(2021年 ロイター/Philippine Coast Guard)

[マニラ 22日 ロイター] - フィリピン外務省は22日、南シナ海を巡り、中国政府と21日に「友好的かつ率直な」協議を行ったと明らかにした。

フィリピンのロクシン外相は今月初め、同国の排他的経済水域(EEZ)に停泊する数百隻の中国船に対し、「消え失せろ」とツイート。その後、中国との衝突を避けたいドゥテルテ大統領が閣僚に南シナ海の状況に関する公の場での発言を禁じていた。

フィリピン政府はEEZの中国船に民兵が乗っていたと主張する一方、中国政府は悪天候のため避難していた漁船だと主張していた。

フィリピン外務省は声明で、両政府は戦略海域における緊張緩和に向けて2016年に設置された二国間協議メカニズムの下で南シナ海の「一般的状況と特定の懸念について友好的かつ率直に意見を交換した」と説明。双方は、同海域における緊張を緩和し、両国の見解を相互理解するための対話の重要性を認識しているとした。

21日の協議では、2019年6月に南シナ海で中国の漁船に衝突されて沈没したフィリピンの漁船の乗組員を中国の漁船が救助しなかった問題についても話し合われた。フィリピン外務省は、司法省が損害賠償を請求すると明らかにした。

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