[マニラ 17日 ロイター] - フィリピン中央銀行は17日、今年の経常赤字が171億ドルと、国内総生産(GDP)比で4%になるとの見通しを示した。
国内外の景気低迷を踏まえて予測を修正した。従来予測は199億ドル、GDP比4.7%だった。
来年の経常赤字の予測は168億ドル、GDP比3.4%。
今年と来年の送金は3%増加する見通し。
国際準備(グロス)は今年1000億ドルに増加する見通し。従来予測は930億ドルだった。来年末の予測は1020億ドル。
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