September 26, 2019 / 10:01 AM / 19 days ago

フィリピン中銀、今年3度目の利下げ 予想通り

[マニラ 26日 ロイター] - フィリピン中央銀行は26日、政策金利の翌日物リバースレポ金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げ4.0%とした。

利下げは今年3度目。世界経済が減速するリスクがあり、利下げで国内経済を支える。

ロイター調査では11人中10人のエコノミストが利下げを予想していた。

預金準備率は16%に据え置いた。

中銀当局者は、今回が今年最後の利下げかとの質問に「引き続きデータ次第だ」と答えた。

第2・四半期の同国の国内総生産(GDP)は前年同期比5.5%増と、過去17四半期で最も低い成長率となった。[nL4N2540VF]

中銀のジョクノ総裁は8月、今年末までに政策金利をさらに25bp引き下げる意向を示していた。

総裁は会見でこの日の利下げについて「物価見通しは落ち着いており、経済成長を支援し、市場での信認を高めるため、一段の利下げ余地があると金融委員会は認識している」と表明した。

フィリピン中銀は昨年利上げを実施したが、物価が落ち着いているため、利下げ余地が生まれている。今年5月と8月に計50bpの利下げを実施した。

中銀は前日、2019年のインフレ率予測を2.6%から2.5%に下方修正。2020年と2021年のインフレ予測は2.9%で据え置いた。

いずれも中銀の目標である2─4%のレンジ内に入っている。

ノムラのエコノミストは、今年の利下げは終わったと指摘。「ただ、緩和局面が終わったわけではなく、年内の預金準備率引き下げの可能性は排除できない。財政政策も積極財政に傾いている」と述べた。

キャピタル・エコノミクスは「(経済成長は)予想を下回る公算が大きく、物価圧力は引き続き抑制されるとみられる。今後数四半期で追加利下げがあると予想する」と述べた。

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