[マニラ 7日 ロイター] - フィリピンのロレンザーナ国防相は7日、同国軍は米軍の支援がなくても存続できるとの見方を示した。
国防相は外国人記者フォーラムで「わが国は(その)支援がなくてもやっていけると考える。議会は軍備増強の予算を承認しており、資金がなければ、予算を増やしてくれるだろう」と述べた。
同国のドゥテルテ大統領は、自らが推進する麻薬撲滅運動の手法に米国や欧州が批判的であることについて6日に、フィリピンのやり方が気に入らないならば米国や欧州連合(EU)は手を引けば良いと述べていた。
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