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米国務省、フィリピン警察への援助振り替え 麻薬作戦以外に

 11月28日、米国務省のカービー報道官は、今夏にフィリピン警察の麻薬取り締まり作戦が始まって以来、フィリピン警察への数百万ドルの資金援助を麻薬関連から海上警備や人権活動などに振り替えたと明らかにした。写真は7月、バングラディッシュ・ダッカのレストランでの人質立てこもり事件の人質安否説明で記者会見を開いたときのもの。提供写真(2016年 ロイター)

[ワシントン 28日 ロイター] - 米国務省のカービー報道官は28日、今夏にフィリピン警察の麻薬取り締まり作戦が始まって以来、フィリピン警察への数百万ドルの資金援助を麻薬関連から海上警備や人権活動などに振り替えたと明らかにした。

オバマ政権や人権団体は、ドゥテルテ大統領の麻薬取り締まり作戦を非難。米当局者は、作戦における超法規的殺人が報じられていることに「深く懸念」を表明したが、ドゥテルテ氏は米国を強く非難し、批判を一蹴している。

警察の統計によると、ドゥテルテ氏が6月に就任して以来、麻薬取り締まり作戦で2500人以上が死亡。約4分の3は警察の作戦で、残りは自警団の犠牲や麻薬組織間の抗争に巻き込まれるなどして死亡したとみられる。

米国務省は9月初め、500万ドルの支援のうち、450万ドルを沿岸警備隊など海上警察に振り替え、残りの50万ドルは人権活動や国内の改革向けに充てるという。

米国の「レーヒ法」は、人権を侵害した外国の部隊に訓練や装備を提供することを禁止している。

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