November 20, 2018 / 3:56 AM / 4 months ago

ルーマニアで発見のピカソ絵画、偽物の可能性大とメディア報道

 11月19日、ルーマニアの検察当局は18日、2012年にオランダの美術館から盗まれたピカソの絵画とみられる作品がルーマニアで見つかったと発表したが、オランダメディアによると、この絵は売名行為のため創作された偽物の可能性が高いという。写真は2012年10月盗難事件後に撮影(2018年 ロイター/Robin van Lonkhuijsen)

[アムステルダム 19日 ロイター] - ルーマニアの検察当局は18日、2012年にオランダの美術館から盗まれたピカソの絵画「アルルカンの頭部」とみられる作品がルーマニアで見つかったと発表したが、オランダメディアによると、この絵は売名行為のため創作された偽物の可能性が高いという。

オランダ公共放送NOSが、匿名の指示を受けて南東部トゥルチャ県で17日にこの絵画の発見を手伝った作家のフランク・ウェスターマン氏の話として報じた。絵画は発見後、ルーマニア警察に引き渡された。

ウェスターマン氏は18日、著名贋作作家にまつわる芝居を上演しているベルギーの劇団からメールを受け取ったとし、回収された絵画は入念に準備されたいたずらの一環として隠された偽物のようだとNOSに明らかにした。

これとは別に、本物の「アルルカンの頭部」を所有していた美術館の元キュレーターも、オランダのテレビ局に、絵画の写真をみる限り偽物のようだと述べている。

ルーマニア検察当局のコメントは得られていない。

オランダのロッテルダムにあるクンストハル美術館では2012年、ピカソ、マティス、モネ、ゴーギャンの作品など7点が盗まれた。

事件を巡ってはルーマニア人の首謀者らが13年に有罪判決を受けたものの、盗まれた作品は回収されておらず、ルーマニアの専門家は少なくとも3点が証拠隠滅のため焼却されたとの見方を示していた。

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