January 3, 2019 / 1:45 AM / 3 months ago

写真が語る2018年:エチオピアで爆弾所持を疑われた女性

 写真は8月5日、エチオピアの空港で同国最大民族オロモ族の活動家の帰郷を祝うイベント開催中に、爆弾所持を疑われて若者たちに殴られた女性が、警官に引き渡された(2018年 ロイター/Tiksa Negeri)

[13日 ロイター] - エチオピアの空港で同国最大民族オロモ族の活動家の帰郷を祝うイベント開催中に、爆弾所持を疑われて若者たちに殴られた女性が、警官に引き渡された。2018年を象徴する写真について、ロイター・カメラマンが撮影当時の様子を語る。

撮影したカメラマン:Tiksa Negeri

8月5日は、エチオピアのオロモ族の若者にとって楽しい日のはずだった。米国に拠点を置き、ソーシャルメディアで発信する活動家のジャワー・モハメド氏の帰郷を祝っていたからだ。

首都アディスアベバのボレ国際空港の前では、ヒーローの帰りを待ちわびた若者たちが踊ったりスローガンを唱えたりしていた。一部の若者は警備員の役割を果たし、お祝いやそれに伴うコンサートにやってくる人たちをチェックした。

そのイベントを撮影するため、私は街に出た。楽しい雰囲気で、ジャワー氏の写真を掲げ、誰もが楽しく過ごしていた。

だが約30分後、一部の怒った若者たちが若い女性を殴っているのを目撃した。女性はチェックを拒み、爆発物を所持している疑いがかけられているようだった。

後をつけると、彼らは女性を警察に突き出した。女性がどうにか無事に警察に引き渡されたことに私は安堵(あんど)した。彼女は聴取のため連れていかれた。

その後、この女性に関する報道を耳にしたことはなかった。悲しげな表情を浮かべた若い女性が警察に引き渡される現場にまさにいるのだと私は思った。すぐにひざをつき、この写真を撮った。

女性が連れて行かれてまもなく、群集は踊りと祝いの楽しい雰囲気に再び包まれた。

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