January 2, 2019 / 12:59 AM / 3 months ago

写真が語る2018年:ロシアW杯、歓喜の輪に押し倒される報道陣

 写真は7月11日、サッカーワールドカップ(W杯)2018年ロシア大会で決勝点を決めたクロアチア選手が、報道陣を押し倒して喜びを爆発させた(2019年 ロイター/Carl Recine)

[13日 ロイター] - サッカーワールドカップ(W杯)2018年ロシア大会で決勝点を決めたクロアチア選手が、報道陣を押し倒して喜びを爆発させた。2018年を象徴する写真について、ロイター・カメラマンが撮影当時の様子を語る。

撮影したカメラマン:Carl Recine

これは、7月11日に行われたW杯ロシア大会の準決勝、イングランド対クロアチア戦での1枚だ。大会を通してかなり良い席を確保できたので、ゴールやゴール後に選手が喜びに沸くシーンの撮影はとても順調だった。

延長戦の後半、1対1の同点の場面で、次のゴールを決めた方が決勝に進むことは確実だった。クロアチアが攻め、まもなくFWマリオ・マンジュキッチが決勝点を挙げた。

その瞬間をカメラに収めるやいなや、マンジュキッチが私の方に走ってきた。突然、私の目の前に現れ、70─200ミリレンズのフレームの中にいた。このような瞬間のために、私はいつも16─35ミリの広角レンズも用意している。ただし、そうした瞬間はめったにない。

実際、これまで同じような状況に遭遇したことは一度もなかった。マンジュキッチのチームメイトがゴールをたたえようと彼のもとに押し寄せてきたとき、私はクロアチア代表チームに飲み込まれないように自分の席から飛び降りた。

だが、私の隣に座っていた別のカメラマンは地面に押し倒されてしまった。同僚を飲み込んだクロアチア選手たちの写真を私は撮り続けた。このことが、この写真をさらにいっそう特別なものにしている。

その後、クロアチア選手たちは倒れたカメラマンを起こして、彼の無事を確かめた。そして、床に落ちていた眼鏡を見つけると、彼にかけてあげた。それは特別でユニークな瞬間だった。その場にいられてうれしかった。

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