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イノベーション投資、10年間で3倍に 安倍首相が官民対話で方針

 4月12日、安倍晋三首相は、経済界と意見交換する「官民対話」を官邸で開き、企業からの大学や研究開発法人への投資を今後10年間で3倍に増やす方針を打ち出した。3月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 12日 ロイター] - 安倍晋三首相は12日、経済界と意見交換する「官民対話」を官邸で開き、企業からの大学や研究開発法人への投資を今後10年間で3倍に増やす方針を打ち出した。人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)など、第4次産業革命を見据え、イノベーションへの投資を活性化させる。

同日の会合では、大学発ベンチャーやIT企業の経営者らがビジネスの現状について報告。

首相は「世界に先駆けた第4次産業革命を実現する」と述べ、産学の戦略研究拠点を2017年度中に5カ所以上設けることや、国内の研究機関などがAIについての成果を共有する新たな会議を発足させる考えも示した。

総務省によると、企業からの大学や研究開発法人への投資額は、14年度の実績で1151億円。政府は、新たに投資額の目標を示すとともに、産学連携を加速させるための環境整備を急ぐ。

官民対話は今回が最終回で、報告書は取りまとめないものの、これまでの議論は5月中の策定をめざす成長戦略に反映させたい考え。

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