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アングル:米家電小売り、ポケモンGOブームで販売急増
2016年7月21日 / 04:31 / 1年前

アングル:米家電小売り、ポケモンGOブームで販売急増

[20日 ロイター] - スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」が米国で配信を開始された7月6日以降、家電製品やフマートフォンを扱う小売業者は関連製品の販売が急増しており、ゲームを利用して自社の店舗に顧客を呼び込む手法を探っている。

 7月20日、スマホ向けゲームアプリ「ポケモンGO」が米国で配信を開始された6日以降、家電製品やフマートフォンを扱う小売業者は関連製品の販売が急増しており、ゲームを利用して自社の店舗に顧客を呼び込む手法を探っている。写真は都内のポケモングッズを売る店(2016年 ロイター/Toru Hanai)

AT&T(T.N)、ゲームストップ(GME.N)、ラジオシャックの各社はいずれもモバイルチャージャーの販売が大きく増加。各社の幹部がロイターに語ったところによると、ゲームストップは45%増、ラジオショックは50%増となった。

ポケモンGOは米国で配信開始から7日間でユーザー数が6500万人を超えた。

ポケモンGOは電力を速く使い切る傾向があるため、ラジオシャックはモバイルチャージャーの特売を宣伝するのにフェイスブックなどのソーシャルメディアを活用している。

同じくモバイルチャージャーを値引き販売しているスプリント(S.N)は、自社の2000店舗それぞれに、初心者がゲームを理解するのを支援する「ポケモンGOエキスパート」を配置するため、訓練用の教材をアソシエイトに送った。

スプリントの店長はこうした状況に各自で対処し、ゲームで使うポケモンボールを獲得できる地点「ポケ・ストップ」が店舗の近くにある場合、この地点にレモネード販売スタンドを設置するケースもあった。

スプリントの販売担当ディレクター、ケイティー・チャムブリン氏の話では、ケンタッキー州ルイビルの同社店舗がポケ・ストップになっているとソーシャルメディアで伝えた1時間後には、同店舗には子供や親たちがポケモン捕獲やアクセサリー購入のため大挙して訪れたという。

またゲームストップの販売担当ディレクター、エリック・ブライト氏によると同社は、ユーザーがポケモンと格闘する訓練ができる「ポケ・ジム」やポケ・ストップとして選定されている自社店舗の一覧をウェブサイトで公開している。

ゲームストップは、ポケモンGOの配信開始以降、関連商品の売上高が115%増加、ポケ・ストップやポケ・ジムになっている店舗では133%増えたと明らかにした。

同社は、ポケモンに近付くと振動するポケモン・ブレスレットを8月に限定販売する予定。小売価格は約40ドルだが、事前注文はゲーム配信開始前に既に完売となっており、現在はイーベイで100ドル超で売られているという。

ラジオシャックの最高販売・マーケティング責任者、マイケル・タテルマン氏は、ポケモンGOを使って顧客を自社店舗に呼び込む効果は大きいとしながらも、「問題は、顧客を引き付ける魅力が続くかどうかだ」と述べた。

7月6日以降の株価は、ゲームストップが14%高、AT&Tは1%安、スプリントは1%高となっている。

(Jessica Toonkel記者)

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