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ロシア、独に対してカザフから原油供給開始 ポーランドには停止

ロシアの国営パイプライン企業トランスネフチはカザフスタンから「ドルジバ・パイプライン」を通じてドイツへの原油供給を始めた。昨年6月撮影(2023年 ロイター/Maxim Shemetov/File Photo)

[モスクワ 27日 ロイター] - ロシアの国営パイプライン企業トランスネフチは27日、カザフスタンから「ドルジバ・パイプライン」を通じてドイツへの原油供給を始めた。一方、経由地となっているポーランドへの原油供給は停止した。ロシアの複数の報道機関が伝えた。

欧州連合(EU)は2022年12月5日に海上輸送によるロシア産原油の域内輸入を禁止した。だが、EUの内陸国への供給を確保する狙いもあり、パイプラインでの輸入を続けている。

カザフの石油パイプライン運営会社カズトランスオイルは27日、ドルジバ・パイプライン経由でドイツに2万トンの原油を出荷したと発表した。

内陸国のカザフスタンはエネルギー輸出を隣国のロシアに大きく依存しており、西側諸国の制裁対象になっていない。

タス通信はトランスネフチの発言として、2月後半時点でポーランドへの石油供給のための書類作成が完了しておらず、ポーランドの顧客への供給が断たれたと報じた。

ポーランドの石油精製会社PKNオーレンは25日、ロシアが供給を停止したとし、他の調達元から不足分を穴埋めすることになると表明した。PKNは27日、トランスネフチとの取引関係はないと言及した。

複数の石油パイプライン運営会社によると、ドルジバ・パイプラインの南側を経由するスロバキアとチェコへの原油供給は通常通り続いている。

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