May 8, 2018 / 11:28 PM / 19 days ago

米国務長官が再訪朝、首脳会議へ最終調整=トランプ大統領

[ワシントン 8日 ロイター] - トランプ米大統領は8日、北朝鮮との首脳会談に向けた準備のためポンペオ国務長官が北朝鮮に向かっていることを明らかにした。同国内で拘束されている3人の米国人がまもなく解放されることについても期待を示した。

 5月8日、トランプ米大統領は、北朝鮮との首脳会談に向けた準備のためポンペオ国務長官(写真)が北朝鮮に向かっていることを明らかにした。ワシントンで2日撮影(2018年 ロイター/Leah Millis)

ポンペオ長官は4月のイースター(復活祭)の週末にかけて秘密裏に北朝鮮を訪問しており、訪朝は6週間弱で2回目となる。長官は今回の訪朝について、米朝関係に「歴史的な大きな変革」をもたらし得る首脳会談の議題について最終調整することが目的だとした。

トランプ大統領はホワイトハウスで記者団に対し「ポンペオ長官は間もなく(北朝鮮に)到着する」とし、米朝首脳会談の日程と開催場所について両国は既に合意していると述べた。詳細については触れなかった。

大統領は3人の米国人が解放されれば「素晴らしいこと」だと述べた。ただポンペオ長官は、平壌行きの機上で記者団に対し、解放は確約されていないとした上で、北朝鮮が「正しいことを行う」ことを望んでいると話した。

3人の解放が実現すれば、首脳会談に向け、金正恩氏による一段と前向きな意思表示になる。

拘束されているのは、韓国系米国人のKim Dong-chul氏、Kim Sang-duk氏、Kim Hak-song氏の3人。Kim Sang-duk氏は平壌科学技術大学で1カ月間教えた後、2017年に拘束された。Kim Hak-song氏も同大学で教えていた。

トランプ大統領は首脳会談について「計画は進みつつあり、関係も構築されつつある」と言明した。

また「(北朝鮮と)合意できることを望む。中国や韓国、日本の協力により、皆にとってすばらしい繁栄と安全の将来が実現されるだろう」と述べた。

イラン核合意からの離脱については、イランだけでなく北朝鮮にも「重大なメッセージ」を送ることになると言明。「米国はもはや、口先だけの脅しはしない。私は約束したことは実行する」と強調した。

核合意離脱に批判的な専門家は、トランプ大統領の離脱決定により、同氏に対する北朝鮮の信用が損なわれる恐れがあると指摘している。

平壌行きの機上でのポンペオ長官の発言記録によると、長官は今回の訪朝について、北朝鮮による「完全で検証可能かつ不可逆的な非核化」を実現するための条件を設定したいとの考えを示した。ただ、目標が達成されるまで制裁は解除しないとの立場を強調。「以前と同じ轍(てつ)は踏まない」と述べた。

米国務省高官は、北朝鮮がこれまで段階的な核軍縮合意への違反を繰り返してきたことを踏まえ、今回は段階的な措置ではなく「大胆な措置」を同国に求めて行く方針であることを明らかにした。

*内容を追加しました。

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