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キリストが話した言語めぐり異論、ローマ法王がイスラエル首相に

 5月26日、中東歴訪中のローマ法王フランシスコはイスラエルのネタニヤフ首相とエルサレムで会談。その中で、キリストが話していた言語について、首相の説に法王が異論を挟む場面があった。代表撮影(2014年 ロイター)

[エルサレム 26日 ロイター] - 中東歴訪中のローマ法王フランシスコは最終日の26日、イスラエルのネタニヤフ首相とエルサレムで会談。その中で、キリストが約2000年前に話していた言語について、首相の説に法王が異論を挟む場面があった。

ネタニヤフ首相は、「キリストはこの地で、ヘブライ語を話していた」と述べ、ユダヤ教とキリスト教には強い関連があると指摘。

一方、法王はキリストが話していたのは、ヘブライ語に近い「アラム語」だと異なる説を主張。これに対して首相は「アラム語を話していたが、ヘブライ語も知っていた」と補足した。

ユダヤ人だったキリストは、現在はイスラエルの占領下にあるヨルダン川西岸地域で生まれた。同国北部のガリラヤで宣教活動を行い、エルサレムで死去したとされる。

イスラエルの言語学者Ghil’ad Zuckermann氏は、「キリストはアラム語を母国語としていた」としながらも、「ヘブライ語で書かれた当時の宗教文書が現存していることから、ヘブライ語も分かっていたはずだ」と説明している。

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