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ローマ教皇がメッセージ、SNSを評価も対面の重要性を強調

ローマ教皇フランシスコは23日、今年の世界広報の日に向けてメッセージを発表し、聖パウロが今日生きていたらツイッターや電子メールを通じてニュースを発信していただろうとしながらも、対面の大切さを訴えた。21日撮影の提供写真。(2021年 ロイター)

[バチカン市 23日 ロイター] - ローマ教皇フランシスコは23日、今年の世界広報の日に向けてメッセージを発表し、聖パウロが今日生きていたらツイッターや電子メールを通じてニュースを発信していただろうとしながらも、対面の大切さを訴えた。

聖パウロは1世紀に活動した宣教者で、欧州や小アジアで布教した。新約聖書の大きな部分を記したとされている。

教皇は「来て、見なさい」と題したメッセージで、「すべての道具には価値がある。パウロは、電子メールやソーシャルメッセージを活用しただろう」と指摘。一方で、パウロが本領を発揮したのは対面での説教だったとし、今日のジャーナリストや伝達者は「街に出て、人々と会って調べ、直接状況を確かめる」努力を払うべきと述べた。

教皇は「コミュニケーションにおいて、対面での見聞に完全に代わる方法はない」とし、ジャーナリストや写真家をはじめ、命を懸けてでも真実を追求する人々に世界は恩義を受けていると語った。

その上で「これらの人々の努力のおかげで、世界各地で迫害されている少数派の人々、貧困者や環境に対する多くの抑圧と不正、見逃されていたであろう多くの戦禍などを知ることができる」と述べた。

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