[バチカン市 4日 ロイター] - バチカン(ローマ教皇庁)は4日、ローマ教皇フランシスコ(84)が結腸の手術を受け、術後の経過は良好と発表した。教皇が入院するのは2013年の選出以来初めて。
バチカンのブルーニ広報局長は声明で、教皇は手術に「良好に反応した」と説明した。それ以上の詳細や手術に要した時間、今後の入院日数などは明らかにしなかった。腸管が狭くなる狭窄(きょうさく)の症状があったという。
手術は10人から成る医師団により全身麻酔で行われた。バチカンは、手術は以前から予定されており、緊急処置ではないとしている。
教皇は4日午後に入院。声明はローマ時間同日深夜前に発表された。
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