[リスボン 5日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのコスタ・ポルトガル中銀総裁は5日、ポルトガルの国民と政治家は同国への国際支援が失敗したと感じているため、財政健全化プログラムを円滑に脱却するには政治的なコンセンサスが必要だと述べた。
総裁は会見で、「われわれのプログラムは厳格に執行されてきたが、国民や政治家の間には失敗したという気持ちがある。目標に到達しなかったという気持ちがある」と述べた。
総裁はまた、1970年代以来の深刻な低迷に陥っているポルトガル経済について、来年には若干のプラス成長に戻るだろうと述べた。