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ポルトガルの第1四半期成長率はマイナスに、新型コロナが観光直撃

 ポルトガルの国立統計院(INE)が5月15日に発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)速報値は、前期比3.9%減となりマイナス成長に転じた。前年同期比では、マイナス2.4%。首都リスボンのダウンタウンで14日撮影(2020年 ロイター/File Photo)

[リスボン 15日 ロイター] - ポルトガルの国立統計院(INE)が15日に発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)速報値は、前期比3.9%減となりマイナス成長に転じた。前年同期比では、マイナス2.4%。

INEが別に発表した3月の観光宿泊施設利用者数は前年比62%減となり、ともに新型コロナウイルスの影響が出始めたことを示した。ホテル収入も57%減となった。

昨年第4・四半期のGDP伸び率は前年比2.2%、前期比0.7%。通年の財政収支は45年ぶりに黒字となっていた。

INEは、コロナ対応の規制導入前から、レストランやホテルなどを中心に通常の活動に支障が出始め、事実上3月初めから影響を受けていたと指摘した。

ポルトガルで確認されている感染者数は2万8583人、死者は1190人。観光がGDPの約15%を占め、輸出依存型のポルトガル経済には、すでに深刻な損失が生じている。

INEの統計によると、第1・四半期にポルトガルを訪れた中国とイタリアの観光客は30%減少、スペインからの訪問は12.7%減少した。

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