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〔情報BOX〕パウエル米FRB議長の発言要旨

[8日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は8日、ケイトー研究所で行われた金融政策に関する討論会に出席した。発言要旨は以下の通り。

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は8日、ケイトー研究所で行われた金融政策に関する討論会に出席し、FRBがインフレ抑制に「強くコミットしている」と表明した。(2022年 ロイター/Leah Millis)

*インフレに対し直ちに、強力に行動する必要

*仕事をやり遂げるまで、続ける必要

*FRBには物価安定達成の責務がある

*インフレが目標を上回る期間が長引くほど、リスクが高まる

*歴史は時期尚早の緩和を警告している

*政治的配慮に影響されず

*FRBの責務のみに専念

*非常に重要となるインフレ期待は引き続き十分に抑制されている

*FRB、インフレ期待を確実に固定することにコミット

*労働市場における需要は依然として極めて強い

*賃金は高水準で推移

*FRBの政策によって、トレンドを下回る成長率の達成と労働市場の均衡改善が可能

*直近の雇用統計で示された労働参加率の上昇は朗報

*名目所得目標を検討したが、正しい方法とは考えない

*FRBの二大責務は有益かつ機能可能

*二大責務は対立していない

*単一の責務に移行する状況は想定していない

*中期的に2つの目標を達成できる

*現行の責務を狭めるもしくは広げることいずれも望んでいない

*FRBに与えられた責務に徹することが重要

*現在のバランスシート運営の枠組みは良好

*中央銀行デジタル通貨(CBDC)について何も決定していない

*CBDCの評価プロセスは時間要する

*CBDC巡り、プライバシー保護が極めて重要

*CBDCの可能性に関するトレードオフおよび課題を精査することがFRBの役割

*「マネー」とされる物には規制が必要

*連邦財政政策、持続可能な道筋にはない

*FRBはインフレに関する責務をやり遂げ、継続する必要

*FRBは高い不確実性の下で常に金融政策を決定している

*適切な金融政策の決定が非常に重要

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