May 22, 2019 / 2:53 PM / 2 months ago

クアルコムが独禁法違反、米地裁が判断 株価10%超急落

[22日 ロイター] - 米カリフォルニア州地方裁判所は、半導体大手クアルコムがスマートフォン(多機能携帯電話)向け半導体市場で独占禁止法に違反したとの判断を示した。過剰なラインセンス料を課していたことなどを指摘した。

同判断を受け、クアルコムの株価は10%超急落した。

地方裁判事は21日、クアルコムのライセンス慣行が数年間にわたり、半導体市場の一角で競争を抑制し、競合他社、スマホ市場、消費者に悪影響を及ぼしたとの判断を下した。

さらに、クアルコムに対し、供給凍結をほのめかすことなく、手頃な価格でのライセンス契約を再交渉するよう命じたほか、今後7年間ライセンス慣行の監視を命令した。

クアルコムは、同判断の差し止めを求めるほか、上訴する構えを示している。

今回の判断は、2017年に同社が独禁法に違反しているとして提訴していた米連邦取引委員会(FTC)の勝利となる。

クアルコムを巡っては、特許技術供与の慣行などを巡り、米アップルと訴訟が続いていたが、両社は4月、係争中のすべての訴訟を取り下げることを決め、6年間の世界的な特許ライセンスやチップセット供給で合意した。

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