August 1, 2019 / 1:44 AM / 4 months ago

米クアルコムの見通しに暗雲、ファーウェイが中国でシェア拡大

 7月31日、米通信用半導体大手クアルコムは、中国のスマートフォン向け市場で同国の華為技術(ファーウェイ)がシェアを急速に拡大しているとし、見通しを下方修正した。写真は6月に上海で撮影(2019年 ロイター/Aly Song)

[31日 ロイター] - 米通信用半導体大手クアルコム(QCOM.O)は、中国のスマートフォン向け市場で同国の華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL] がシェアを急速に拡大しているとし、見通しを下方修正した。また、第3・四半期(4─6月)決算は売上高が市場予想を下回った。発表を受けて同社株は一時6%下落した。

スティーブ・モレンコフ最高経営責任者(CEO)は、ファーウェイが、シャオミ(1810.HK)やOPPOなどのクアルコム主要顧客からシェアを奪っていると述べた。

また、メーカーの間で年内は4Gモデルの発売を取りやめ、代わりに2020年初めに発表予定の5Gモデルに焦点を当てる動きがあると指摘。5Gモデルの発表でクアルコムの成長が底上げされると期待していると説明した。

サミット・インサイツ・グループのアナリスト、KinNgai Chan氏はクアルコムの見通しについて、5Gへの移行を控え、4G向け発注が控えられていることを示しているとコメントした。

モレンコフCEOは、米中貿易戦争とスマホ市場の減速を理由に、2019年のスマートデバイスの売上高予想を従来の18億─19億ドルから17億─18億ドルに下方修正したと明らかにした。

第3・四半期決算は、特別項目を除く売上高が49億ドルで、リフィニティブのまとめたアナリスト予想の50億8000万ドルを下回った。

特別項目を除く1株利益は0.80ドルで、アナリスト予想の0.75ドルを上回った。

モデムチップの出荷個数は22%減の1億5600万個で、ファクトセットがまとめた予想の1億6010万個に届かなかった。

第4・四半期の総売上高見通しは43億─51億ドル、1株利益は0.65─0.75ドルとした。アナリスト予想はそれぞれ56億3000万ドル、1.08ドル。

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