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ベネズエラが「ウサギ計画」、食用に繁殖するよう推奨

 9月14日、ベネズエラ政府は、ウサギを食用に育てて食べるよう国民に促す「ウサギ計画」を擁護し、ウサギを「かわいいペット」以上のものとみなすよう呼びかけた。写真はペットのウサギ(2017年 ロイター/Marco Bello)

[カラカス 14日 ロイター] - ベネズエラ政府は、ウサギを食用に育てて食べるよう国民に促す「ウサギ計画」を擁護し、ウサギを「かわいいペット」以上のものとみなすよう呼びかけた。

慢性的な食糧不足への対応策とするもので、政府はこのほか、家庭の屋根やバルコニーに食べられる植物を植えることも推奨している。

ベルナル都市農業相は今週、マドゥロ大統領とともにテレビ出演し「われわれは、ウサギはかわいいペットと教えられてきているため、文化的な問題がある。ウサギはペットではなく、2.5キロの高たんぱくでコレステロールのない肉だ」と語った。

ウサギは欧州では広く食用に供されており、国連食糧農業機関(FAO)は、牛や豚に比べて効率的にタンパク質を食用可能な肉に変化させられる動物としている。

しかし反対勢力は、現実の問題は、原油に資金源を依存する社会主義経済モデルが原油市場崩壊で立ち行かなくなったという失敗であり、これら対応策は無意味で慢性的な食糧不足の解決にまったく役立たないと批判している。

現状のベネズエラでは、厳しい価格・通貨統制による慢性的な物資不足のため、餌や飼育ケージ用のワイヤーなど物品調達が困難と予想され、大量のウサギ飼育は難しいとみられている。 

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