[10日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)、大谷翔平投手が所属するエンゼルスは9日、先発右腕のJ・C・ラミレス投手(29)が右ひじ内側側副靱帯断裂と診断されたことを発表した。
MLB公式ウェブサイトによると、ラミレス投手は「トミー・ジョン手術」と言われる靱帯再建手術を勧められている。再建手術を受けた場合、復帰するには一般的に12カ月から16カ月を要すると言われている。
ラミレス投手は昨季、内側側副靱帯の部分断裂でシーズン最後の6週間を欠場。当時はトミー・ジョン手術を受けるほどの重傷とは診断されず、幹細胞治療を受けた。
ラミレス投手は7日に先発登板し、2回で降板していた。