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ユーロ圏金利、長期間低水準にとどまる見通し=ECB総裁
2016年3月17日 / 19:06 / 2年後

ユーロ圏金利、長期間低水準にとどまる見通し=ECB総裁

[ブリュッセル 17日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は17日、政策金利が長期間にわたり低水準にとどまる、もしくは現行水準よりも低下するとの見通しを示した。

3月17日、ドラギECB総裁は、政策金利が長期間にわたり低水準にとどまる、もしくは現行水準よりも低下するとの見通しを示した。写真は昨年11月、ブリュッセルで撮影(2016年 ロイター/Eric Vidal)

同日から開催されている欧州連合(EU)首脳会議で、経済見通しに関する説明を終えたドラギ総裁は記者団に対し「ECB理事会は、金利が長期間、さらに資産買い入れ期間終了後も、現行の水準にとどまる、もしくは現行よりも低い水準で推移することを想定している」と語 り、前週の理事会後の記者会見で示した見解をあらためて示した。

ユーロ圏経済については「勢いは鈍っているものの回復はしており、労働市場とクレジット市場の一部など、経済のさまざまな部門で改善の兆しが見えている」と指摘。ただ「リスクは依然として下向きで、前年12月初旬からこうしたリスクの一部に高まりが見られている」と述べた。

また、金融政策だけでは景気を底上げすることはできないとし、各国政府は構造改革を推し進める必要があると指摘。「過去数年間は金融政策が事実上、景気回復の唯一のけん引役だったが、金融政策だけではユーロ圏経済に内在する基本的な構造的なぜい弱性に対処することはできない」と述べた。

そのうえで、構造改革を通して需要を押し上げ、公的支出を拡大させる必要があると指摘。欧州の通貨同盟の明確な将来像を示すことが最も重要となると語った。

ユーロ圏の一段の統合を目指し、各国は6月の首脳会議に向け今後も協議を続ける。

*内容を追加します。

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