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消費増税延期なら、日本格付けにネガティブとなる可能性=フィッチ

 3月7日、格付け会社フィッチ・レーティングスは、日本政府が2017年4月に予定している10%への消費再増税を延期した場合、税収を埋め合わせするような対策がとられないならば、政府債務はさらに拡大し、ソブリン格付け判断にはネガティブになるとの見方を示した。写真は都内で2月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 7日 ロイター] - 格付け会社フィッチ・レーティングスは、日本政府が2017年4月に予定している10%への消費再増税を延期した場合、税収を埋め合わせするような対策がとられないならば、政府債務はさらに拡大し、ソブリン格付け判断にはネガティブになるとの見方を示した。

アジア・太平洋ソブリン部門責任者アンドリュー・コルクホーン氏が7日、ロイターのインタビューに答えた。

コルクホーン氏は、「政策をアドバイスする立場にはないが、もし消費再増税が見送られ、それを埋め合わせするような財政上の措置が取られないならば、我々が現在想定しているよりも、財政赤字はより大きくなり、政府債務はより速いペースで拡大する。それは格付け判断にはネガティブに働くだろう」と話した。

フィッチは15年4月に、日本の長期外貨建て・自国通貨建て発行体デフォルト格付け(IDR)をA+からAに1段階引き下げた。S&Pやムーディーズより1段階低い。見通しは安定的。

伊賀大記

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