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FRB、来年初めにテーパリング開始の見通し=フィッチ

[ロンドン 18日 ロイター] - 格付け会社フィッチは18日、米連邦準備理事会(FRB)が今年下半期にテーパリング(量的緩和の縮小)を発表し、来年初めに開始するとの見通しを示した。

最貧国の一部が「テーパータントラム」(緩和縮小を巡る市場の混乱)の影響を受ける可能性があるとしている。

フィッチは「新興国の融資と世界のクレジット市場では米ドルの果たす役割が極めて大きいため、米国の利回り上昇は、新興国の外貨建て・自国通貨建ての借り入れコストの上昇につながる」と指摘。

「自己実現的な市場の力学がボラティリティーを生み出すリスクもある」としている。

新興国の外貨建て債券の償還額は今年780億ドル。新興国政府債全体の対国内総生産(GDP)比は12年末の34%から20年には62%に拡大しており、フィッチは新興国が「世界や国内の金利上昇により敏感だ」と指摘した。

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