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各国の信用格付け、新型コロナで一段の引き下げも=S&P

S&Pグローバル・レーティングは11日、新型コロナウイルス感染拡大による経済への影響が続く中、各国のソブリン格付けを一段と引き下げる可能性があるとの見方を示した。写真は2013年2月、米ニューヨーク市で撮影(2020年/Brendan McDermid)

[ロンドン 11日 ロイター] - S&Pグローバル・レーティングは11日、新型コロナウイルス感染拡大による経済への影響が続く中、各国のソブリン格付けを一段と引き下げる可能性があるとの見方を示した。

S&Pは3月初旬以降、国債格付け対象国の3分の2以上となる90カ国の格付けを見直した。そのうち半分近くについて格下げを行ったか、もしくは見通しを引き下げた。

見通しを「ネガティブ」としている国は現在25カ国。一方、「ポジティブ」は6カ国にとどまり、「安定的」は104カ国。

S&Pのアナリストはリポートで「今よりも多くの国を格下げする可能性がある」と指摘し、各国の今年の財政赤字は国内総生産(GDP)比平均6.3%程度になるとの見方を示した。

さらに、新型コロナのパンデミック(世界的な大流行)の影響が構造的な問題となり、財政状況の回復を遅らせる長期的な打撃が及んだ場合、中長期的には格下げ圧力が高まり、格付けが現在の水準で確認されている国でさえも格下げ圧力にさらされる可能性があるとの見方を示した。

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