April 3, 2018 / 5:03 AM / 6 months ago

豪中銀、政策金利を予想通り据え置き 1990年以来最長の20カ月連続

[シドニー 3日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は3日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを過去最低の1.50%に据え置くことを決定した。

 4月3日、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを過去最低の1.50%に据え置くことを決定した。写真はシドニーの同行本店前で2016年10月撮影(2018年 ロイター/David Gray)

ロイター調査では、アナリスト48人中47人が据え置きを予想していた。

2016年8月に利下げして以来20カ月にわたり政策金利を上げ下げしておらず、キャッシュレートが1990年に導入されてから最長の金利据え置き期間となった。

豪中銀のロウ総裁は声明文の中で「労働コストの低い伸びや小売業における競争激化を背景に、インフレ率はしばらくの間は低水準にとどまりそうだ」と指摘。「失業率のさらなる低下とインフレ率の目標回帰が見込まれるものの、進展は緩やかとなりそうだ」とした。

投資家は声明文を受け、年内利上げの可能性が低下したと判断。銀行間先物市場<0#YIB:>では、12月までに利上げがあるとの確率は3分の1と示唆されている。

また、豪労働市場では職を探す女性が増える中で大きなスラック(緩み)が残っている。

ANZの豪経済部門責任者、デビッド・プランク氏は「余剰資源の縮小は緩やかにとどまっており、賃金の伸びがしばらくの間引き続き抑制される可能性を示している」と述べた。

CBAのシニアエコノミスト、クリスティナ・クリフトン氏は「緩慢な賃金の伸びとインフレとともに、住宅市場の軟化も豪中銀が政策金利を据え置く理由の一つだ」と述べた。

*内容を追加しました。

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