June 19, 2018 / 2:07 AM / 5 months ago

低金利が経済を支援、利上げ急がず=豪中銀議事要旨

[シドニー 19日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)が公表した6月の理事会の議事要旨では、経済についてより強気な見方が示された一方、高水準の家計債務と賃金の伸び悩みは低金利が当面続くことを意味するとの見解で一致したことが分かった。

 6月19日、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)が公表した6月の理事会の議事要旨では、経済についてより強気な見方が示された一方、高水準の家計債務と賃金の伸び悩みは低金利が当面続くことを意味するとの見解で一致したことが分かった。写真はシドニーの同行本店前で2016年10月撮影(2018年 ロイター/David Gray)

豪中銀は今年の経済成長率について、力強い輸出と公共支出に支援され、3%を上回ると予想している。

ただ、米国と中国の貿易摩擦や他の国々との関税を巡る対立によって、世界経済見通しに下振れリスクがあると指摘した。

第1・四半期の豪国内総生産(GDP)伸び率は前年比3.1%と第4・四半期の2.4%から伸びが加速し、ほぼ2年ぶりの高水準を記録した。

しかし、賃金の伸びが過去最低に近いペースにとどまる中、インフレ率は中銀の目標(2─3%)を依然として下回っている。また2017年序盤以降の雇用急増にもかかわらず、労働市場にはなお幾分の余剰能力がある。

豪中銀は失業とインフレの改善は緩やかにとどまる見通しだとしている。

議事要旨は「家計所得の伸びが鈍く、債務水準が引き続き高いことを踏まえると」家計消費の見通しが不透明要因だと指摘した。

一方、銀行の融資基準厳格化は住宅市場の沈静化と家計のバランスシートへのリスク抑制に寄与しているとした。

議事要旨は、シドニーとメルボルンの住宅価格の伸びは鈍化したものの、2014年と比べ40%上昇していると指摘した。

*内容を追加しました。

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