March 7, 2018 / 5:02 AM / 4 months ago

豪経済、2018年の成長率は17年上回る見通し=中銀総裁

[シドニー 7日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)のロウ総裁は7日、豪経済について、2018年の成長率は17年を上回る見通しだと述べた。

 3月7日、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)のロウ総裁は、豪経済について、2018年の成長率は17年を上回る見通しだと述べた。写真はRBAの同総裁。2016年9月にシドニーで撮影(2018年 ロイター/Jason Reed)

経済は正しい方向に向かっており、金利は依然としてかなり低水準だと指摘。次の金利変更は引き下げではなく、引き上げになる見込みだと語った。

豪中銀は6日の理事会で政策金利を過去最低の1.50%に据え置いた。金利据え置きは17会合連続。豪インフレ率は目標の2─3%を依然として下回っている。最近の労働市場の改善にもかかわらず、失業率も高い。

中銀は失業率改善とインフレ加速は緩やかなプロセスになるとみており、ロウ総裁は「短期的な金融政策の調整を強く主張する根拠は見当たらないと理事会は判断している」と語った。

経済に対するロウ総裁の楽観的な見方は、力強い世界経済と非常に緩和的な金融政策が背景にある。特に豪経済を支えているのが人口の増加だ。

総裁は「経済成長と低水準の投資が設備稼働率を圧迫し始めている」と指摘。「景況感が金融危機前以来の水準に改善していることも関係している」と語った。

オーストラリア連邦統計局が7日発表した2017年第4・四半期の実質国内総生産(GDP)は、悪天候で輸出が影響を受けたことなどを背景に、前期比0.4%増、前年比2.4%増と、第3・四半期から鈍化した。ただ政府支出は予想を上回り、家計消費が回復。リセッション(景気後退)なしの経済成長は26年以上続いている。

キャピタル・エコノミクスの首席エコノミスト、ポール・デールズ氏は「事業投資の見通しは改善したが、住宅投資はおそらく低下を続け、消費も近く再び弱まるかもしれない」と述べた。

「RBAがGDPの伸びが高まると見込んでいる間は、年間成長率が再び2.5%前後になる可能性が高いとみている」とし、このこともあり、RBAが2019年末まで利上げを行わないと予想していると語った。

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