October 2, 2018 / 4:51 AM / 2 months ago

豪中銀、オフィシャルキャッシュレートを1.50%に据え置き

[シドニー 2日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は2日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを過去最低の1.50%に据え置くことを決定した。

 10月2日、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを過去最低の1.50%に据え置くことを決定した。写真はシドニーのRBA本店前で2015年5月に撮影(2018年 ロイター/Jason Reed)

据え置きは26カ月連続で、市場の予想通り。

同国ではインフレと賃金が伸び悩み、信用状況もタイト化しているため、政策金利は長期にわたって低水準にとどまるとの観測が強まりそうだ。

ロウ総裁は、信用状況が引き締まりつつあることを認めながらも、住宅ローン金利は依然として低いと指摘。信用度の高い借り手を巡る「激しい競争」が起きていると述べた。

「居住者向けの信用の伸びは引き続き力強いものの、住宅市場の力学が変化する中、投資家の需要は著しく低下している。信用状況はこれまでよりも引き締められている」と強調した。

豪不動産市場の住宅価格は昨年末から毎月低下しているが、総裁はこうしたトレンドに対する懸念は示さなかった。

政府の独立調査機関である王立委員会は先週、国内金融機関の不正行為に関する調査の中間報告を発表した。[nL4N1WE3U3]

中銀理事会の声明は、この報告についても言及していない。中銀は今週5日に金融安定報告を発表する予定。

キャピタル・エコノミクスの首席エコノミスト、ポール・デールズ氏は「信用状況引き締まりと住宅価格下落の全面的な影響はまだ表れていないと考えている。これは、労働市場が徐々にしかタイト化せず、インフレ率もさほど上がらないことを意味する」と指摘。

「中銀が2020年下半期まで利上げしないというのがわれわれの見解だ」と述べた。

インターバンク金利先物市場<0#YIB:>で最も期先の先物は2020年3月物で、20ベーシスポイントの利上げしか織り込まれていない。

ロウ総裁は豪経済については引き続き楽観的。最近は、金利を巡る次の一手が引き上げになる可能性の方が高いとの見方を繰り返し表明している。

総裁は「低水準の金利が引き続き豪経済を支援している」とし、「失業率のさらなる低下とインフレ率の目標水準への回帰が予想されている。ただ、そのペースは緩やかである可能性が高い」との見解を示した。

*内容を追加しました。

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