June 18, 2019 / 2:03 AM / 3 months ago

豪中銀、追加利下げの可能性高いとの認識で一致=議事要旨

 6月18日、オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)は18日、利下げを決定した6月理事会の議事要旨を公表した。写真はシドニーのRBA前で2009年10月撮影(2019年 ロイター/Daniel Munoz)

[シドニー 18日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)は18日、利下げを決定した6月理事会の議事要旨を公表した。失業率を改善し、賃金や物価の伸びを加速させるため、一段の利下げが必要になる可能性が高いとの認識を示した。

中銀は今月4日の理事会で、約3年ぶりの利下げに踏み切った。オフィシャルキャッシュレートを25ベーシスポイント(bp)引き下げ、過去最低の1.25%とした。

議事要旨は「労働市場と経済全般における余剰能力の水準を踏まえると、今後、追加の金融緩和が適切になる可能性の方が高いとの認識で一致した」としている。

金融市場<0#YIB:>は、8月までに金利が1%、来年初めまでに0.75%に引き下げられることを既に織り込んでいる。

失業率の改善には利下げが唯一の策ではないとし、インフラ整備のための財政出動や経済改革の実施が必要だとしたロウ総裁の見解を繰り返した。

利下げで豪ドル相場が下落し、経済を下支えすると理事会は判断した。豪ドルAUD=D3は6月4日の会合以降下落し、5カ月ぶり低水準をつけた。

理事会は、低金利は家計の債務返済負担を軽減し、企業の借り入れコスト引き下げにつながると指摘。貯蓄に対する利息は減少するが、経済成長の支援が全般的な効果として期待できると判断した。

金融緩和により家計債務が急激に拡大したり、インフレが予想外に高進するリスクはほとんどないと指摘。労働市場の余剰能力を踏まえると、物価や賃金の伸びを抑制している要因は当面続くとの見方を示した。

*内容を追加しました。

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