June 13, 2018 / 4:14 AM / 4 months ago

豪中銀の利上げはしばらく先、賃金・物価の伸び鈍い=総裁

[シドニー 13日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)のロウ総裁は13日、賃金や消費者物価の伸びが鈍いことを理由に、政策金利の変更は依然として「しばらく先」との見解を改めて表明した。

 6月13日、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)のロウ総裁は、賃金や消費者物価の伸びが鈍いことを理由に、政策金利の変更は依然として「しばらく先」との見解を改めて表明した。写真はシドニーで2月撮影(2018年 ロイター/Daniel Munoz)

総裁は「現時点においてインフレ率が目標レンジの中間付近まで持続的に上昇するには、より速いペースでの賃金の伸びが必要とされる可能性が高い」とし、「緩やかなペースでしか上昇しない公算が大きい」と指摘した。

その上で「こうした状況を踏まえれば、近く金融政策を調整する強い根拠はない」と言明した。

中銀は家計の状態と消費の伸びを注視していると述べた。オーストラリアは四半世紀以上、景気後退を経験していないにもかかわらず、消費は力強さを欠いたままだ。

ただ、一部の企業は適切な人材の確保に苦労していると指摘し、雇用の拡大に合わせて賃金がいずれ伸びていくことを確信していると語った。

「これが実現すれば、次の金利変更は利下げではなく利上げになる」との認識を示した。また金利が上昇していく環境では、国民の所得が現在より速いペースで増加する可能性が高いと指摘した。

*内容を追加しました。

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