September 18, 2018 / 3:15 AM / a month ago

豪中銀、貿易摩擦は見通しに「大きなリスク」=議事要旨

[シドニー 18日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)が18日に公表した9月4日の理事会の議事要旨によると、理事会は底堅い労働市場や豪ドルの緩やかな下落、家計消費の持ち直しについて明るい見方を示す一方、米国の保護主義的な貿易政策が「大きなリスク」だと指摘した。

 9月18日、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)が公表した9月4日の理事会の議事要旨によると、理事会は底堅い労働市場や豪ドルの緩やかな下落、家計消費の持ち直しについて明るい見方を示す一方、米国の保護主義的な貿易政策が「大きなリスク」だと指摘した。写真はRBA本部。シドニーで2月撮影(2018年 ロイター/Daniel Munoz)

議事要旨では「理事会メンバーは、世界の貿易政策を巡り依然としてかなりの緊張があり、これが見通しに対する大きなリスクであることを確認した」としている。

また「米国の国際貿易政策の方向性は引き続き世界経済の見通しにとって不透明要因となっている」とした。

理事会は、失業率が一段と低下し、インフレが加速するまで、国内金融政策をしばらくの間、緩和的に維持する必要があるとあらためて表明。目先の金利変更に強い根拠は見当たらないとの認識で一致した。ただ、次の金利の動きは引き上げになる可能性のほうが高いとした。

議事要旨ではまた、若年層の失業率が「顕著に低下」したと指摘し、労働需要の先行指標を踏まえると、今後力強い需要増が見込まれるとした。

豪東部に被害をもたらしている干ばつの影響については、下半期に農産物の生産と輸出が減少する可能性があると予想。エルニーニョ現象が起こる確率の上昇を踏まえると、干ばつの被害を受けている地域では目先の降雨の見込みは後退したとし、農業部門の生産減少が悪化する可能性が高いとの見方を示した。

一部の国内銀行による最近の住宅ローン金利引き上げに関しては、信用度の高い借り手にとっては依然として良好な競争が存在するとし、影響をそれほど重要視しない姿勢を示唆した。

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