March 21, 2018 / 10:49 PM / 6 months ago

NZ中銀、政策金利据え置き 相当な期間緩和的な政策維持へ

[ウェリントン 22日 ロイター] - ニュージーランド準備銀行(中央銀行)は22日、政策金利を過去最低の1.75%に据え置くことを決定し、相当な期間、緩和的な金融政策が維持されるとの見方を示した。

 3月22日、ニュージーランド準備銀行(中央銀行)は、政策金利を過去最低の1.75%に据え置くことを決定し、相当な期間、緩和的な金融政策が維持されるとの見方を示した。写真はウェリントンで昨年7月撮影(2018年 ロイター/David Gray)

今回の据え置きは予想通り。ロイターが調査したアナリスト15人すべてが年内は金利は据え置かれると予想。数人が2019年上半期に利上げの可能性があるとの見方を示した。

中銀は声明で「金融政策はかなりの期間、緩和的な状態が続く」と説明。主に食品とエネルギー価格の低迷により、インフレ率は短期的に一段と下振れるとの見方を示した。

ただ、インフレ率は中期的には目標レンジの中央に向け上向くと予想され、長期インフレ期待は2%にしっかりと抑制されているとの見方を示した。

JPモルガンのシニアエコノミスト、ベン・ジャーマン氏は「声明はほとんど変わっていない。ただ、インフレに関する部分が若干ハト派的になっている」と指摘した。

NZドルNZD=D4は一時0.7154米ドルと、2月初旬以来の安値を付けたが、その後は戻している。

今回の声明には為替に関する言及がなかった。一方、先月の声明では、NZドルは貿易加重平均ベースで今後軟調になるとの見方が示されていた。

ウェストパック銀行のアナリストは、為替に関するコメントに市場があまりにも注目していることに中銀は多少違和感を感じていたのかもしれない、との見方を示した。

27日には新総裁に、中銀副総裁を務めた経歴を持つエイドリアン・オア氏が就任する。オア氏は、中銀の責務に物価安定のほか雇用の最大化を加えると予想されているが、アナリストは、新総裁の下で政策が現状から大きく外れることはないとみている。

*内容を追加しました。

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