November 21, 2014 / 7:37 PM / 5 years ago

英RBSがECBストレステストに誤った情報提出、辛うじて合格

[ロンドン 21日 ロイター] - ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)が欧州中央銀行(ECB)が10月に実施したストレステスト(健全性審査)に対し誤った情報を提出していたことが21日、明らかになった。

正しい情報に基づいても合格に変わりはないが、辛うじて合格したことになり、イングランド銀行(英中央銀行)が実施するストレステストに合格できるか疑問が出ている。

英中銀は住宅価格が35%下落し、金利が6%上昇したとのシナリオの下で銀行ストレステストを実施。12月16日に結果を公表する。

RBSによると、国際決済銀行(BIS)バーゼル銀行監督委員会が定新銀行自己資本規制(バーゼルIII)に基づく厳しいシナリオの下を適用した場合の中核的自己資本比率は実際は5.7%と、ECBのストレステストで判明した6.7%より低いことがわかった。

同ストレステストの合格ラインは5.5%だったため、RBSは辛うじて合格したことになる。また、同比率が6.2%だったロイズ・バンキング・グループが英銀としては最下位だったとされているが、正しい情報に基づくとRBSが最下位だったことになる。

RBSは、当局と協力しながら誤りの経緯を調査しているとしている。

RBSは金融危機時に政府の支援を受けたため、株式の80%を今も政府が保有している。9月末時点の中核的自己資本比率は10.8%。2013年末時点は8.6%だった。2016年末までに12%に引き上げることを目標としている。

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