August 23, 2019 / 8:33 AM / a month ago

RBSとサンタンデール、PPI不正販売巡り規制当局からけん責

[ロンドン 23日 ロイター] - 英国の競争市場庁(CMA)は、支払保障保険(PPI)の不正販売問題を巡り対象顧客への通知に不備があったとして、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)とサンタンデールをけん責した上で、是正に向けて監査役を指名するよう命じた。

PPIの不正販売問題は、消費者向け銀行分野におけるスキャンダルとして英国史上最悪とされる。PPIは通常、借り手が病気になったり失業したりした場合の返済をカバーするため、個人ローンや住宅ローンと合わせて販売されるが、英国では数千人の顧客が不適切なPPIを売りつけられたとして問題になった。

被害を受けた顧客に対しては、これまでに360億ポンド(約440億ドル)以上の賠償金が支払われているが、英金融行動監視機構(FCA)が設定した賠償金の請求期限が来週29日に迫っている。

銀行は本来、PPIに関する通知を年に1度、顧客に送ることが義務付けられているが、CMAによると、RBSとサンタンデールは、賠償金を受け取る権利のある可能性がある顧客に対して、適切に通知しなかった。

RBSは最長で6年間、約1万1000人の顧客に対して通知を怠った。サンタンデールは2012─17年に、住宅ローンPPIの顧客3400人以上に対して、間違った情報が記載された通知を送っていた。

FCAに近い関係者がロイターに述べたところによると、今回のけん責によって、賠償金の請求期限が延長されることはないという。

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