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米シェブロン製油所のスト、燃料価格押し上げず=アナリスト

 3月21日、米カリフォルニア州サンフランシスコ近郊リッチモンドにある石油大手シェブロンの製油所で20日夜にストライキが始まったが、代替要員が対応を続ける限り燃料価格がさらに上昇することはないと、アナリストは指摘する。写真はシェブロンのロゴ。ベネズエラのカラカス で2018年4月撮影(2022年 ロイター/Marco Bello)

[21日 ロイター] - 米カリフォルニア州サンフランシスコ近郊リッチモンドにある石油大手シェブロンの製油所で20日夜にストライキが始まったが、代替要員が対応を続ける限り燃料価格がさらに上昇することはないと、アナリストは指摘する。

ストは全米鉄鋼労組(USW)が週末にシェブロンの労使協定案を拒否したことを受けて行われ、組合員500人超が参加している。同製油所の処理量は日量24万5000バレル。州内で2番目に大きく、ガソリンやジェット燃料、ディーゼル燃料の主要な供給元となっている。

シェブロンは20日夜、組合員が担当していた作業の引き継ぎを管理者が開始したと発表した。

米自動車協会(AAA)のスポークスマン、デビン・グラッデン氏は、欧州連合(EU)当局がウクライナ侵攻を受けてロシア産原油の輸入禁止を検討しているとの報道を受け、米ガソリン先物が21日朝方のニューヨーク取引で3%上昇したと指摘。

その上で、リッチモンド工場のストは操業に影響しない限り、価格を押し上げる可能性はない見込みだと語った。ただ、操業が正常に戻るまでにガソリン・ディーゼル燃料部門に何らかの混乱が生じた場合、状況は変わるだろうと指摘した。

シェブロンの広報担当者は、合意に向けて交渉を続ける方針を示した。交渉再開の日程は未定。

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