July 28, 2019 / 10:43 PM / 22 days ago

ロンドン証取、リフィニティブ買収交渉 債務込みで270億ドル

[ロンドン/ニューヨーク 26日 ロイター] - 英ロンドン証券取引所グループ(LSE.L)は26日、情報会社リフィニティブ・ホールディングスの買収に向けて交渉していることを明らかにした。買収額は債務込みで270億ドルを見込んでいるという。米投資会社ブラックストーン・グループ(BX.N)は昨年、トムソン・ロイター(TRI.TO)からリフィニティブの過半数株を取得した。この時のリフィニティブの評価額は債務を含めて200億ドルだった。

発表によると、ロンドン証取は新株を発行して買収の対価とする。これによりリフィニティブの株主はロンドン証取の株主となり、統合後の企業の約37%、議決権の30%弱を保有することになる。

トムソン・ロイターは現在、リフィニティブの45%株を保有している。トムソン・ロイターは発表文書で交渉が行われていることを確認し、買収完了時にはロンドン証取株の15%を保有することを明らかにした。トムソン・ロイターはロイター・ニュースの親会社。

ロンドン証取とトムソン・ロイターは、買収が成立するかどうかは現時点では確実ではないとしている。事情に詳しい関係者が26日に明らかにしたところでは、29日からの週にも合意する可能性がある。

ロイターはリフィニティブにコメントを求めているが、現時点では応じていない。ブラックストーンはコメントを控えた。

買収が実現すれば、ロンドン証取の情報サービス事業は大幅に拡大する。ロンドン証取は、より安定的なキャッシュフローの獲得手段として、取引事業よりも情報サービス事業に力を入れるようになっている。

グリニッチ・アソシエーツの市場構造・技術調査責任者、ケビン・マクパートランド氏は「世界の取引所は、実際の売り買いのマッチングへの依存度を低下させ、収益源としてデータやテクノロジーをますます重視するようになっている」と指摘した。

リフィニティブのウェブサイトによると、同社は190超の国や地域の4万以上の顧客に対し金融市場データやインフラを提供している。

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