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北極圏のトナカイが小型化、気候変動の影響受ける=研究

12月12日、北極圏にいるトナカイが、気候変動の影響で小型化していることが研究で明らかになった。写真は2007年12月フィンランドで撮影(2016年 ロイター/KACPER PEMPEL)

[オスロ 12日 ロイター] - 北極圏にいるトナカイが、気候変動の影響で小型化していることが研究で明らかになった。

研究を主導したスコットランドのジェームズ・ハットン研究所のスティーブ・アルボン教授によると、温暖化を背景に、1990年代には55キロあった平均体重が、今や48キロに減っている。

冬季の温暖化で、雪ではなく雨が降ることが増え、それが氷の板状に凍結するため、トナカイが食料である植物にたどり着くのが困難になった。メスは発育不全の子を出産する。一方、夏は植物が繁茂して秋に妊娠が増える。野生のトナカイの個体数は、90年代の800頭から1400頭に増えた。

アルボン教授は「頭数は増えたが小型化した。子供のころのクリスマスの絵本では2頭のトナカイがそりを引いていたが、小さく弱くなっているので、2頭では足りなくなるかもしれない」と懸念を示した。

*写真を追加して再送しました

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