[パリ 26日 ロイター] - フランスの酒類メーカー、レミー・コアントローが26日発表した第1・四半期(4─6月)決算は、既存事業の売上高が予想を上回った。同社は2022/23年度についても強気の見方を示した。
欧州と米国の需要が旺盛だったほか、中国でも4─5月に新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)が行われた後、6月は力強い回復が見られたとした。
第1・四半期の既存事業の売上高は27%増の4億0990万ユーロ(4億1916万ドル)。同社がまとめたアナリスト20人の予想は19.1%増だった。
22/23年度についても、値上げと厳格なコスト管理がインフレ圧力の緩和につながり、引き続き力強い成長と営業利益率の改善が見込まれるとした。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」