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ルノーと日産がインド工場巡り反論、コロナ対策不十分と労組

 5月23日、仏ルノーと日産自動車はインドの裁判所に対し、生産が注文に間に合わないとして、南部タミルナド州にある合弁工場の操業を継続する必要性を訴えた。工場で新型コロナウイルスを巡る安全対策が無視されているとする労働組合の主張を否定した。ウクライナのキエフで2020年6月撮影(2021年 ロイター/Valentyn Ogirenko)

[チェンナイ 23日 ロイター] - 仏ルノーと日産自動車はインドの裁判所に対し、生産が注文に間に合わないとして、南部タミルナド州にある合弁工場の操業を継続する必要性を訴えた。工場で新型コロナウイルスを巡る安全対策が無視されているとする労働組合の主張を否定した。裁判資料で明らかになった。

同工場を巡っては、社会的距離(ソーシャルディスタンス)を取るルールが守られておらず、会社支給の医療補助も生命のリスクに対して不十分だとして労働者側が操業の停止を求めて裁判所に申し立てをしていた。

非公開の裁判所資料によると、ルノーと日産はこの申し立てに対し、あらゆる新型コロナルールに従っていると反論。国内外からの受注に応じるため、操業を継続する「切迫したニーズ」があると訴えた。

次回審理はマドラス高等裁判所で24日に開かれ、裁判に関係している州政府が主張を提示する予定だ。

タミルナド州の高官は23日、ロイターに対し、自動車メーカーは操業継続が認められるが、いかなる企業のソーシャルディスタンスルール違反に対しても措置を講じると語った。

同工場は日産、ルノー、ダットサンブランドの車を生産し、契約従業員3000人、社員2500人、実習生700人を雇っている。

工場の過半を保有する日産からはコメントを得られなかった。

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